㉘二人目産後うつ

二度目の産後うつを乗り越えて4人家族でオリンピックを見る夢が叶いました

大変ご無沙汰しておりました、ミィです

早いもので、第二子が1歳2ヶ月になりました

わたしはといえば、産後6ヶ月から3カ月間入院し、再び産後うつ寛解することができました

今はとても元気で、子供たちのことも可愛がることができ、毎日充実した日々を送っています

今回の記事では、二度目の産後うつ経験を振り返るとともに

産後うつに苦しむ方たちのお役にたつ内容を記しておきたいと思います

 

第二子が1歳になって今の心境やこれからのこと

結論から言いますと、出産前よりもかなり健康になっています(笑)

とはいえ、メンタルクリニックには通っていますし、お薬を服薬しています

 

現在服薬しているお薬

  • 朝サインバルタ42ミリ
  • 夜ミルタザピン30ミリ、メイラックス2ミリ

 

 

お薬を飲みつつも、毎日とても元気です

我が子のことを怖いと感じていたことが嘘だったかのように、毎日2人の可愛い宝物に感謝する日々です

 

「4人家族で東京オリンピックを見る」と言う夢を実現することもできました

12月から職場復帰をする予定でもあります

 

1人目の産後うつ経験があったことで、再発に怯えながらふたりめ出産に踏み切ったこと

ふたりの子を無事出産できた事が、私の中で勲章になっています

2度目の産後うつ体験は1度目とは違う部分もたくさんあり、正直振り返りたくありません

過去のことは忘れ、今ある4人家族の生活と自分の健康を大事に考えていきたいと思ってます

 

 

2度目の産後うつ1回目と違っていた点と寛解まで

ふたりめの産後うつは1度目と症状はかなり似ていたものの、違っていた点もたくさんありました

症状は我が子恐怖症を始めほとんど前回と同じでしたが、意欲や興味の低下が前回よりもひどかったです

そして一番違っていたことが、前回ものすごく効いたミルタザピンの効果をあまり感じることが出来なかったことです

入院する前は双極性障害のお薬を何種類も試し、どれもこれも効いている実感がなく

夫の判断で産後5ヶ月から前回入院した病院に入院することにしました

それでも今回は薬物療法が聞いたという実感がなく、自分の入院中での過ごし方が病気を治したと言う感じがしています

入院中の細かいことは今更あまり振り返りたくないので、以下の画像をご覧になって下さい

入院中は約50日間ほぼ寝たきりであり、何もせずスマホで自殺について考える日々でした

入院中の主治医は前回と同じ向井先生

お薬の事は向井先生に任せ、レクサプロ、セルトラリン、サインバルダを試してきました

レクサスプロとセルトラリンは効いている実感がなく、お薬はどんどん変わっていった感じでした

入院して約2ヶ月後に突然近くのセブンイレブンに外出できるようになり、それから毎朝散歩をするようになりました

前回の入院ではやらなかったカウンセリングもやってみることになり

カウンセラーさんと認知行動療法で我が子恐怖症を克服するプログラムも作成しました

 

この認知行動療法は暴露療法と言って、恐怖の対象となっているものに少しずつ慣れていくと言うプログラムです

 

そうこうしているうちにいつの間にか症状がどんどんなくなっていき、最後には「涙が出ない」と言う症状のみ残っていました

涙が出ないなんてどうでも良いと思うかもしれませんが、なぜか私は気になっていました

退院日に日々の日課とやっていた散歩をしていると桜の花が咲いているのが見えました

今までの辛かった日々が思い出され、次からつぎへと涙が溢れてきました

信じられないことに3ヶ月の入院期間を経て、退院日にすべての症状が消え去っていたのでした

家に帰るとわが子恐怖症が全くなくなっており、第二子にことも普通にかわいがることができるようになっていました

 

回復のためにやって良かった事

産後うつ回復のためにやって良かった事をよくご質問いただくので箇条書きにしてまとめておきます

 

  1. 産後2ヶ月から第二子を保育園に預けたこと
  2. 病院に入院し子供と離れ治療に専念したこと
  3. 入院中に50日間寝たきりの生活を送ったこと
  4. 病気の症状や回復の過程は人それぞれなので、インターネットで情報収集することをやめたこと
  5. Twitterをやめたこと
  6. 毎日朝決まった時間に散歩をしたこと
  7. 前回のうつ体験と2回目のうつ体験は別物なので、比べるのはやめたこと
  8. 回復してきたら運動

 

特に効果があったと思うのは、毎日の散歩でした

心と体はつながっていて、体を動かすと言うことは心にも良かったのではないかと思っています

 

産後うつ回復のために参考になった本

本が読めるようになるまで回復してから、参考になった本をいくつかご紹介いたします

 

精神科医が教える ストレスフリー超大全 ―― 人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト
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メンタルヘルスのことが網羅されている一冊です。慢性的なメンタル疾患には朝散歩が有効と書かれています。メンタル疾患でお悩みの方にはおすすめです

 

スマホ脳 (新潮新書) 新書
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スマホとの付き合い方を改めるきっかけとなった本です。精神科医が書いた本なので説得力があります。ライフスタイルを見直したい方に

 

第一子出産からの7年間の振り返って

思えば29歳からの7年間は私の人生にとって最も辛い日々でした

29歳で第一子を出産して突然産後うつになり、自殺を図ろうとして3カ月間も入院

後で躁状態も経験しました

2年間服薬した後断薬を試みるも、睡眠薬を飲まずには眠れなくなり、服薬を再開

3年を経てやっと職場復帰をし、最初は新入社員のお手伝いからお仕事を始めました

 

やっと断薬に成功したものの、ふたりめの妊娠ができなくて不妊治療した2年間

その間に何人もの友人が健康にふたりめを出産してきました

そのたびになぜ私だけ妊娠できないのかと苦しみ

流産も2回経験しました

タイミング法、人工授精もうまくいかず、最後は体外受精に踏み切りました

 

それでやっと受精卵を戻すことができても妊娠することができず

産婦人科の体外受精カウンセラーさんに

「ごめんね」

と謝られ、

これだけやっても妊娠できないのかと車の中で号泣したことを覚えています

その後次の移植を待っている間にお休みの周期があり

第二子はお休み中に自然妊娠をしました

第一子も思わぬタイミングで自然妊娠をしたので

妊娠とは本当に人の力ではどうしようもできない神秘的な体験であると改めて思いました

 

第二子を妊娠できてからも、第一子のときの産後うつの恐怖体験が思い出され

入院した産院が悪かったのか

母乳にこだわりすぎたことが悪かったのか

どうして夫は気づいてくれなかったのか

最初に受診したメンタルクリニックで誤診されたことが悪かったのか

なぜ私だけが不妊治療、流産、産後うつで苦しまなければならなかったのか

と毎日泣いて

何度も夫を責めて泣いて

何度も自分を責めて苦しんで

自分の心に水を一切あげない状態で、走り続けていたんだと思います

 

そして今になってやっと思う事は

私が産後うつになったことは誰のせいでもなく、ホルモンのせいだったということです

決して避けることができない出来事だったと言うことです

 

奇跡のようなタイミングで生まれてきてくれた2人の子供たちはどちらも全く正反対のタイプ

第一子はとても優しく、弟の面倒をよく見てくれます

第2子は生後10ヵ月でトコトコ歩けるようになり、すばしっこくてなんでも要領よくこなします

私が産後うつになって子育てができなかった影響は微塵も感じることなく、2人ともすくすくと元気に成長してくれています

これからも人生もいろいろなことがあるかもしれませんが

辛かった7年間が自分を強くしてくれたと思いたい

パートナーである夫にはたくさんの迷惑をかけてしまいましたが、改めて私の最高の理解者であり、来世でも一緒になりたい人だと思います

 

ミィファミリーは無事に4人家族になることができました

気持ちの整理がやっとついたのでこうしてブログを書くことができました

ブログを読んでくださっている皆さんにご報告ができたことうれしく思います

これまで励ましていただいた方、主治医の先生、向井先生や看護師さん、カウンセラーさん、夫と夫のご両親、たくさんの方に支えていただきました

みなさまへの感謝を込めて

みなさまが今日も幸せでありますように

 

Twitterアカウントは残しておきますが、今後見ることはありませんので

何かご質問がありましたらブログのコメント欄までお願いいたします

おわり

書籍化されました!!

ミィの産後うつブログが本になりました。
ブログに書いた産後うつ体験記や、精神科医のアドバイス、産後うつチェックリストが載っています。

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