かなりお久しぶりです。

「ミィの脱産後うつブログ」は放置中、SNSもすべてやめてしまったためアクセスがかなりなくなっています(;’∀’)

今では一日に10人程度の方が見てくれていればいい方ですねぇ・・・

このブログを読んでいる方はもうほとんどいないと思いますが、たまーに思い出したようにチェックしてくださってる方がいるかもしれません。

6年ぶりに近況報告を書こうと思います。

あの人は今?

という気持ちでお読みください。

 

6年ぶりに第二子を妊娠しました

大ちゃんが3歳になったころから本格的に不妊治療をスタート。

もう一度妊娠出産がしてみたいという本能(?)に突き動かされ、2年間がんばりました。

ところが不妊治療では授かることができず、「もう一人っ子なのかな」とあきらめかけた頃に自然妊娠しました。

妊活あるあるですね。

現在は妊娠8カ月です。

偶然にも大ちゃんが生まれた日からちょうど6年後に第二子を出産することになりそうです。

妊娠中の経過は第一子のときとほぼ同じです。つわりがかなりしんどいのも変わらず。

妊娠してからマイナートラブルの連続で、心身ともにしんどいです。

が、うつの再発はありません。

2年間に及ぶ不妊治療、子どもが小さくても容赦なく任される仕事、仕事と家庭と不妊治療の両立・・・

結構なハイストレスな状況が続いていましたが、うつにはなってません。

産後うつで苦しんだことが嘘のように普通の生活をしています。

ネットニュースで「産後うつ」の文字を読んでも、今はスルーしています。あまり興味がなくなってしまった感じですね。

 

第二子を出産するにあたっての予防策

とはいえ、第二子を出産した後は全く油断できません。

おそらくは50%の確立で産後うつになるだろうと思っています。

私としては再発したとしてもできる限り被害を最小限にとどめたいと考えているので、大きく3つの予防策をとることにしました。

予防策1 母子別室の個人病院で出産する

第一子を出産した病院は大きな総合病院でした。

助産師さんは厳しい人ばかり、産婦人科医は産後うつの相談をしてもスルー、母子同室で眠っている時間がほとんどありませんでした。

今でも「あの病院で産まなければ産後うつになってなかったのに」と恨みがましい気持ちになるほど、ひどい環境の病院でしたね。

なので二人目は母子別室の個人病院を選びました。

夜は授乳をせずに睡眠薬を飲んでぐっすり眠るつもりです。

私が不妊治療で2年間通い続けた病院でもあり、先生は人格者でとても信頼できる方です。

産婦人科医は信頼できる先生なんてまずいないだろうと思っていたのですが、今の先生は違います。

一人目のときに産後うつになったことをお話すると、ハイリスク妊婦としてメンタルクリニックへの紹介状を書いてくれました。

産婦人科医はメンタル面についてはあまり介入しないものと思っていたのですが、今の先生はメンタル面のケアの必要性も理解してくださっています。

 

予防策2 産前からメンタルクリニックに通院する

産婦人科からメンタルクリニックへの紹介状を書いてもらいましたので、妊娠5カ月からメンタルクリニックに通院しています。

今通っているクリニックは、初めて産後うつだと診断してもらったBメンタルクリニックです。

「うつを甘く見ないでください!」

と言ってくださった先生に診てもらっています。

この先生がいなかったら私は産後うつだと気づいてもらえず、入院もできず、今頃死んでいたかもしれません。

薬の処方も的確で信頼できる先生です。

産前から通っておき、産後に具合が悪くなったらすぐに受診できるように手配しておきます。

 

予防策3 母乳育児はしない。夫にすべての育児を任せる

もうここまで来たら開き直ってます。

第二子は母乳育児をするつもりはありません。完全ミルクでいきます。

大ちゃんのときは母乳育児にこだわったことが産後うつを誘引してしまったので、母乳育児にこだわるつもりはありません。

大ちゃんはほとんどミルクで育ちましたが健康そのものなので、ミルクで全然OKだと思ってます。

夫に仕事を休んでもらい、日中の育児と夜の授乳をすべてやってもらうつもりです。

私は育児が得意かと言われるとそうでもないんですよね。

うちの夫は育児が好きなんです。人の面倒を見るのが好き。

私は育児をしないでひたすら寝て休みたいと思ってます。そこまでして産後うつになったら体質だと思ってあきらめるしかないですよね。

 

もし産後うつが再発したら?

第二子出産後に産後うつを発症するかどうかは分かりません。

メンタルクリニックの主治医からは

「なるかもしれないけど、ならないかもしれないです。人は成長しているので、過去の反省点を生かせるので」

と言われました。

私なりに過去を反省して対策を講じているつもりですが、無傷ではいられない気もしています。

もし何か少しでも異変があればメンタルクリニックを緊急受診し、投薬を開始します。

第二子を出産後に再発しようがしまいが、結果はブログに綴るつもりです。

 

産後うつから5年、あの人は今

5年も経てばすべては過去になるようです。

最後にほかの登場人物の近況をしるしておきます。

 

大ちゃん(5歳)

大ちゃんは年長さんになりました!

親バカかもしれませんが、いい子に育ってくれています。

母親が産後うつになり、0歳児のときはいろいろな人の手で育てられたわけですが、その悪影響は全く感じません。

おっとりした優しいタイプの性格で、かわいい男の子です。

言うことを聞かなくてイライラすることもありますが、赤ちゃん時代を比べるとぜんぜん手がかからなくなりましたよ。

 

ミィの母

わりと強烈なキャラクターであったミィの母。

今では自分自身が精神疾患となり、精神病院に入院しています。

やはり精神的な病気にアレルギーがあるらしく、本人は認めたがりませんが・・・

今思えば私が小さいときから精神的に不安定なところがある母でした。

私が産後うつだったときも娘のことまで面倒をみる余裕はなかったのかもしれませんね。

なんと言ったらいいのか、母も病気だったのかと思うことで妙に腑に落ちた気がしてます。

 

Aメンタルクリニックの女医

私が最初に受診したAメンタルクリニック。

「うつじゃなくて育児が苦手なだけ」と言われてしまい、私の中では心のトラウマになっていました。

たまにネットに悪い評判を書き込んでやりたい衝動に駆られていたのですが(恨みがましくてごめんなさい)

今ではクリニックが潰れていました。

もうあのクリニックも存在してないのか・・・すべては過去になったんですね。

 

夫 いっくん

 

夫・いっくんは相変わらずですね。

子育てが好きな人なので、第二子を出産後は大活躍してもらいます。

出産は女にしかできないけど、育児は誰でもできますからね!頼むよ!

 

 

また出産後に落ち着いたらブログを書こうと思います。

母子ともに健康でいられますように。