㉔ コラム

出産のすすめ。子育ては本当に面白い。

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こんにちは、ミィです。 
このブログ読んだ方からたまに言われるんですよ。

「そんなに育児が大変なら、子どもなんてほしくない。」

どうやら、子どもがいない方に、育児はしんどくて嫌なものというイメージを植え付けてしまっているらしい。

「産後うつブログ」なんてものを書き、壮絶な体験ばかり載せていたら致し方ないことか。

でも!

私は、これから出産される方を不安にさせたいわけでも、育児のネガキャンしたいわけでもない。

ただ、「産後うつ」の実態を知ってほしいだけなんです。 自分自身が「産後うつ」の知識がなかったためにとても苦労したので、これから出産される方に同じような思いをしてほしくないから。

むしろ、出産・育児って、人生で一番やってよかったことだと思ってる。

子育ては面白い

子育ては、大変なことは間違いないです。

でも、「産後うつ」にさえなっていなければ、大変ではあっても、苦痛ではなかったと思います。

子育ては、大変なこともあるけど、素晴らしいことがたくさんありますもん。

子どもがめちゃくちゃかわいい

大ちゃんは、今1歳10カ月になるんですけど、この世のものとは思えないほどかわいいです。

あまりのかわいさに、「この子は本当に人間なのか・・・なんだこのかわいい生き物は!」とよく思います。 親バカですね。

何がそんなに可愛いのかって?

顔(笑)
なんで可愛いと感じるのかナゾなんですけど、すっごく可愛い顔に見えて来る。
自分の子どもって、理屈抜きに可愛いんですねぇ。

子どもの成長が面白い

生後3か月までは、ただ寝て泣いてるだけで、面白くもなんともなかったんですが、生後6か月からはホントに見てて面白いですね。

まず、初めての寝返りは感動した。ミルクっ子の大ちゃんはすごいデブ。なかなか寝返りをしなかったんですが、あるときドテッと寝返ったんです。でも、戻れない。あれはかわいかった。 


反応が返ってくるようになって、「キャハハハ」と声を出して笑うようになると、笑わせるのが楽しい。

10ヶ月で初めてつかまり立ちしたときのドヤ顔。 それからは、部屋中を忍者のようにつたい歩きしてました。

1歳3ヶ月で初めて立ったのは、立っていることをスッカリ忘れて拍手したのがきっかけ。驚く大ちゃんが面白くて、夫婦で大笑いしました。

初めて歩いたのは保育園でした。お迎えに行くと、先生に見守られながら私のところまで歩いて来てくれました。

1歳5ヶ月で初めてしゃべったときは、沖縄に行ったときに「ママ」と言ってくれたんですよ。次の日に「パパ」。うれしかったなぁ。

少しずつおしゃべりするようになってきて、「ワンワン」「ニャーニャ」「ガタンゴトン」「ブーブ」「チャチャ」「ナナナ」「どーぞ」とか話すようになりました。

今では、ごはんも自分で食べるし、音楽を聴いて踊るし、自主的にお片づけもします。
電車が大好きで、支援センターの電車のオモチャで1時間遊び倒します。
保育園では他のお友だちとキャーキャー言いながら走り回ってます。
産まれたときはただ泣いてるだけだったのに、よくこんなに成長したものだ…!たくさんの感動を本当にありがとう、大ちゃん! 

子どもが生まれると世界が広がる

子どもが生まれてから、世界が広がったと思います。

独身時代は知らなかった世界を知ることがでいるし、行かなかった場所に行くようになります。
子どもがいなければ、近所の公園なんて行かなかったし、Eテレなんて見たこともなかった。
支援センターに行って、他の赤ちゃんやいろんなママと話したりするのは、ちょっとした社会科見学みたいで楽しいです。

保育園に通うようになると、運動会お楽しみ会があって、未知の世界だったちびっ子達の頑張る姿が見れる。下手な映画なんかより泣けますよ。
電車なんか全く興味なかったのに、大ちゃんと一緒に機関車トーマスのアニメを見てたら、トーマスが好きになっちゃいました。
コストコやIKEAは子どもも一緒に楽しめるから、ファミリーで行った方が楽しいです。
いつか、キッツァニアとかトーマスランドとか、子どもが喜ぶスポットにも行ってみたい!と考えるとワクワクします。ファミリーが楽しめる場所ってたくさんあるんですよね。
家族三人で行った花火大会や旅行は、大ちゃんがいるからこそ、特別な思い出になりました。大ちゃんに浴衣を着せたり、豪華な離乳食を食べさせたりして、すごい楽しかったです。
私は、独身時代は、友だちとたくさん旅行したし、ライブもたくさん行ったし、飲み会、習いごと、仕事…楽しいことはやり尽くしたので、もう未練ないんですよね。

今は、子どもがいるからこそ楽しめることを楽しみたいし、独身時代に知らなかった世界を知りたい。
大ちゃんと一緒にどこへ行こう?
早く大きくならないかな?
いつか兄弟も生まれて来るかな?
広いお家に住めるかな?
そんなことを考えると、夢が広がります。

友だちには、子ども産んだ方がいいよって言う。

私は、出産がきっかけで双極性障害を発症し、筆舌に尽くしがたい地獄を見ました。

それを加味しても、子どもを産んで本当によかったと思ってます。

だから、もし、子どもを生むかどうか迷ってる友だちがいたら、こう言うと思います。
「絶対産んだ方がいいよ!面白いから!」
え?説得力ない?
大ちゃんもそろそろ2歳。自己主張が激しくてストレスたまることもたくさんありますが、面白いこともたくさんあります。
これからが楽しみです。

書籍化されました!!

ミィの産後うつブログが本になりました。
ブログに書いた産後うつ体験記や、精神科医のアドバイス、産後うつチェックリストが載っています。

POSTED COMMENT

  1. うつママ より:

    はじめまして。現在2歳の女の子と2カ月の男の子のママをしております。
    産後うつ気味?育児ノイローゼ気味?でこちらのブログを読まさせていただきました。
    息子が泣こうが喚こうが可愛く見えるのですが、2歳の娘が少しでも泣いたりわがままを言ったりしたらイライラして怒鳴ってしまっています。
    怒鳴ってしまった、娘を傷つけた…と悪循環になってしまっているので、娘は実家にて預かってもらっています。
    娘は実母のことが私のことより好きなので助かっていますが、朝起きてすぐに『ババ(実母)いない〜、いやーーーー!!!』『パパいない〜!!!!!』と泣き叫び、それに対してもイライラしています。
    ママ(私)のことそんなに嫌か、と。
    たしかに息子を妊娠中は安静を指示され、実母や主人に娘の遊び相手をずっと任していましたが、私はママであって娘の一番の存在でありたいのに、と自己嫌悪にもなっています。
    産後から子ども2人と私の3人でいると勝手に涙が出てきたり、意味もなくとてもイライラしてしまったり、主人にあたったりして離婚届も役所からもらってきて一方的に書いて渡したり(主人は、書いとくよ、出しとくよ。と半分以上聞き流してれたので、離婚せずすみました。)、娘にきれてしまったり…。
    さすがにマズイと思い続けてましたが、薬を飲んだらミルクになってしまい、(ケチな性格なため)ミルク代がかかるから嫌だと躊躇していました。
    しかしこちらのブログを拝見させていただき、専門機関への受診はやはり自分にとっても子どもにとっても良いものだとわかりました。
    調べたところ、自宅近所の心療内科の先生が良いとの口コミがあったので、これから治療していきたいと思います。
    これからもこちらのブログの更新を楽しみにまっております。

  2. ミィ(管理人) より:

    >うつママさんへ
    うちの息子もそろそろ2歳ですが、すでにお二人出産されて、子育てされてるうつママさんは、ホントにすごいです!すっごく大変だと思います。産後はホルモンのバランスが崩れて、涙もろくなったり、イライラしたりしますよね。抱え込まず、行政の相談窓口とか心療内科で話を聞いてもらうと、解決の糸口が見えてきたりすると思います。
    「ママが一番でいてほしい!」気持ち、すごく分かります!うちの息子も1歳過ぎまで、パパ大好きで、ママの抱っこを嫌がってました。たぶん、私の精神状態が悪いのを子どもなりに分かってたのかも…。でも、子どもって変わっていくから、いつかママっ子になるかもしれません。
    まずはご自身の心身の健康を大事になさってください!