⑪ 死にかけ里帰り育児編

里帰りでストレス溜めないために気をつけること。

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こんにちは、ミィです。

【死にかけ里帰り育児編】第2弾です。

~これまでの話~
産後の体調不良にも関わらず、頑張って育児してたら産後1ケ月で産後うつに。勇気を出してメンタルクリニックを受診するも「育児が苦手なだけ」認定されてしまった。そして、産後75日から地獄の里帰り育児が始まった。

里帰りしてみて、私が感じたこと・・・それは、

里帰り、ストレス溜まる。

里帰りをしてみてここがストレスだったよ!ってことをまとめてみました。

 

1.他の赤ちゃんと比べられて辛い

母の知人の娘さんが1ヶ月前に出産したのですが、その赤ちゃんが「育てやすい子」だったようで、比べるようなことを言われたのが辛かったです。

「○○さんの赤ちゃんは1日に4回位しか泣かないって言うよ。ふえ~んって小さい声で泣くだけだって。なのに大ちゃん(息子)は1日中泣いてる。気に入らないことがあると泣くんだね。この子はわがままだ。」

半分冗談で言っていたと思いますが、笑えませんでした。

何度も他の子と比べる発言をされ続けるのは疲れます。

 

2.独自の育児論を展開されて喧嘩勃発

生後2,3カ月の大ちゃんは、寝かしつけようとすると、断末魔の叫びで3時間大絶叫する…という超大変な赤ちゃんでした。

そこで、母が「寝かしつけ不要論」を展開。

「私は寝かしつけなんてしなかったよ。赤ん坊が眠くなるのを待ってたから、あんたは夜の12時まで起きてたんだよ!大人と同じ時間に寝せちゃえばいいんだ!もったいない!もったいない!」

よく、「おっぱい足りないんじゃないの?」とかデリカシーな発言が飛び出すとは聞いたものです。

うちは、それが寝かしつけ不要論だった。

うつ病真っ最中に「寝かしつけ無用論」をめぐって喧嘩になり、エネルギー枯渇。

結局、ひよこクラブの寝かしつけ特集を見て、寝かしつけは必要だということで合意したんですが。不毛な喧嘩でした。

 

3.父の育児スキルはゼロであった

大ちゃんを寝かしつけている3時間ほど、家じゅうに断末魔の叫び声が響き渡るわけです。

父が手伝いに来るのですが、なぜか…

見てるだけ。
「泣いちゃったら、泣きやむまで耐えるしかないんだ!」とか言いながら、暗がりの中で大ちゃんを見てるわけです。
育児したことないから。いっくん(夫)なら、抱っこして揺らしたり、あの手この手で寝かしつけてくれるんですが、昭和の男にそこまでは望めないのか…と絶望しました。

4.スパルタ

母は介護もしていて精神的に疲弊していたのでしょう。

孫をかわいがる気持ちが次第に薄れ、「なんでこんなに泣いてるんだ」とイライラしていたようです。

なにせ、毎晩3時間も絶叫しているわけで。

次第に母はスパルタになっていき、「昔は夜泣きした時はおんぶしたもんだよ!」とキレました。

私は抱っこ紐で大ちゃんをおんぶし、揺らして何とか寝かしつけていました。

寝かしつけのために、夜の7時から10時頃までは大人3人(父、母、私)が寄ってたかって大騒ぎ。

ひとりの赤ん坊のエネルギーによって、一家全滅です。

里帰りでストレスを溜めないために

ここまでお読みになった方は、「両親に手伝ってもらって、今さら何文句を言ってるの? 」とお思いになったかもしれません。

両親からはサポートはしてもらっていましたし、本当に感謝しています。愚痴を言うことが目的ではありません。

娘が里帰りをしたときにこんなことをしたら逆効果ですよ、ということを伝えたくて、あえて恥部をさらしました。

まとめます。
他の子と比べない!
独自の育児論を押し付けない!
おじいちゃんも考えて動こう!
スパルタはしない!
実の娘だから遠慮なく何でも言いたくなるのは分かりますが、産後はマズイ。やっちゃうとしこりが残ります。
そして、母となった我々も、お世話になっている以上文句ばかり言ってても仕方ない。
子育てに必要なのは、スルースキル。聞き流すってことも大事だと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。次回も死にかけ里帰り育児論です。つづく。

 

⇒ つぎの記事  母乳スパルタにNO!心身をすり減らしてまで母乳育児を続ける意味はない。

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