こんにちは、ミィです。
今回は、里帰りしたときの話です。
~これまでの話~
産後の体調不良にも関わらず、頑張って育児してたら産後1ケ月で産後うつに。勇気を出してメンタルクリニックを受診するも「育児が苦手なだけ」認定されてしまった。そして始まる、地獄の里帰り。
産後2か月で里帰り。
誰も育児を手伝う余裕がない。
実家には、育児を手伝っている余裕がある人がいませんでした。
一日に何度も認知症の祖母から「通帳をなくした」という電話がかかってきました。そんな母に私と生後2か月の赤ちゃんの面倒までみてもらったら、母まで潰れてしまう、、、。
母「私は体が丈夫じゃないから、ミィがもっと頑張る姿勢を見せて。」
「無理」とは言えませんでした。
初めてのメンタルクリニック受診でも、「あなたのうつ状態はそれほどではない。育児が苦手なだけよ。」と言われています。
「育児ができない」と言うことは、ただの「甘え」だと思いました。母親失格だと。
家族に迷惑をかけたくない?病気だから、何も悪くない!
実家の両親には出来る限りのことはしてもらっていたと思います。
【サポートしてもらったこと】
①食事作り、掃除、洗濯など家事全般
②日中赤ちゃんと二人きりにしないようにしてくれた
③赤ちゃんの遊び相手
④ミルクの調乳
⑤寝かしつけの手伝い
⑥土日は両親で赤ちゃんの世話をしてくれた
ここまでサポートしてもらっているのに、これ以上一体何を望めるというのでしょう。
家族は私のことを助けようとしてくれていたんです。なのに、「死」まで追い込まれていることが悲劇。産後2か月頃は「子どもがかわいい」という気持ちは微塵もなく、夜中に泣きわめく我が子の顔を見て、憎らしくて仕方なかった。
「この子がいなくなれば楽になれるかもしれない。それなら死んでしまおうか。」と一日中考え続けているほどに。
うつ状態が深刻になると、叱咤激励しても、サポートしても、うつ症状は悪化するだけで、問題が解決することはありません。
必要なのは、治療(服薬と休息)です。
私は、もう一度、きちんと精神科(メンタルクリニックなど)を受診するべきでした。
私がもう一度精神科を受診したのは生後100日。
これまでの産後うつストーリーは序章。これから限界への挑戦が始まります。
⇒ つぎの記事 里帰りでストレス溜めないために気をつけること。