産後、ボロボロの身体で始まった初めての育児。(過去記事:産後の身体の不調まとめ13個。をどうぞ。)
陣痛が起きた夜と、出産直後の夜は一睡もできなかったので、2日間全く眠っていない状態です。
24時間母子同室
頭は回らないし、身体も不自由で、半分死人のようでした。
私は、母子同室でしたから、いきなり赤ちゃんと24時間一緒にいる生活が始まりました。
首もすわっていない、落としたら死んでしまいそうな弱々しい赤ちゃん。
言ってみれば、人間未満の存在です。
私は、神経が張り詰めてガチガチに緊張していました。
泣きわめく新生児
新生児ですから、基本はスヤスヤ寝ているのですが、抱っこしたり、おむつを換えようとしただけで、大暴れしながら絶叫泣き。
自分のやり方が悪いのか、どこか悪いのではないかと、すべてが心配になってしまいました。
「赤ちゃんは泣くもの」と言われますが、ここまで泣き叫ぶとは、思いもしませんでしたもの。
自分の子どもの泣き声は、特別気になるのかもしれません。でも、放っておけるレベルではなかったです。
「あらあら、泣いてるわ~」とゆったり構えられるお母さんもいるのかもしれません。
私は、泣きやませることに必死になりました。
赤ちゃんに適応できない
初めての赤ちゃんにパニックになってしまって、すんなり馴染むことができなかったのです。
今思えば、お母さんである私がとまどっているのと同じように、息子だって初めての世界にとまどって泣いていたのかもしれません。
でも、当時は冷静に考える余裕なんて全くなかった。
この子を落として殺したりしないように、入院生活のプログラムをちゃんとこなすように必死になり、心身ともに疲れていきました。