③ 妊娠出産編

出産で半殺しになった。

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壮絶な「いきみのがし」を乗り越え、子宮口はついに最大(10cm)になりました。

(いきみのがしについては、前回記事「いきみのがし」は人生最大の「待てっ!」でした。を読んでみてください)

私は、必死にいきみました。

 

出産の熱狂

分娩をサポートしてくれる助産師さんも、ハイテンションでした。「あと少しよ!!頑張れ!!」

たとえるなら、ワールドカップの熱狂。私、汗だく。差し出される水。

100回ほどはいきんだと思うのですが、いきんでもいきんでもうまく出て来ません。

3時間ほどいきみ続けた末、吸引分娩で、3300gの赤ちゃんが誕生しました。

 

立会出産をするはずだったのに、出産で山形県にいた夫も、ほぼ同時刻に到着。

 

赤ちゃんが出てきたと思ったら、「旦那さん、到着しましたー!」と声が聞こえました。 ギリギリアウトです。

出産を振り返って

 

あれほど取り乱し、自分の全エネルギーを傾けた経験は二度とないでしょう。

「もう一回やってみろ」と言われても、二度とできないほどのエネルギーを使い果たしました。

出産は「エベレストに登頂するくらいのエネルギーを使う」などと言われますが、そんなもんじゃないと思いました。

「半殺し」です。

人間がやることじゃないですよ…。

 

出産は命がけ

とは言っても、私は、安産だったのです。

人間の出産は、いまだに命がけ。母子ともに100%安全なお産はありません。

厚生労働省のホームページで、妊産婦死亡率を見てみると、出生10万人あたり4.9人もの方が亡くなっていることには驚きます。(2006年)

 

おおざっぱに計算すると、いまだに年間40人~50人は亡くなっているということになります。

母は心身ともにボロボロにくたびれましたが、産まれてきてくれた息子は健康そのものでした。

 

それは、決して当たり前のことではなく、産婦人科医の先生や助産師さんなど、周産期医療のサポートがあってのことです。

息子が無事に生まれてきてくれたことは、「感謝」以外の言葉が見当たりません。

出産って、奇跡。

 

⇒ つぎの記事  産後は交通事故。歩けない!尿出せない!大出血!

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