⑥ やってはいけない産後ライフ編

【NG産後ライフ4】お母さんだからと、ひとりで育児を頑張りすぎる。

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産後うつになった私の、「やらなきゃよかった産後ライフ」第4回です。

よかったらこちらもご覧くださいね。

【NG産後ライフ1】育児書を読みすぎて不安増大。

【NG産後ライフ2】育児記録を細かくつけすぎて自滅

【NG産後ライフ3】スマホでネット検索しまくって、頭パンク。

 

育児はお母さんのもの?

出産する前、「育児はお母さんがやるもの」という常識を疑ったことはありませんでした。

周りの人たちを見ても、育児休暇を取っているのは100%お母さん。

育児の責任者はお母さん。

私の頭の中では、「私がしっかりやらないといけない」という思い込みがあったのです。

 

里帰りしないという選択

私は、妊娠出産で自分の身体がボロボロになるとは想像していませんでした。(産後の身体の不調まとめ

育児が、これほどまでに壮絶なものだとも思いませんでした。(産院の入院生活編

ですから、里帰りはしませんでした。

そもそも、私の出身は、超ド田舎で近くに出産できる病院がないのです。

実家の母は病弱で、認知症の祖母の介護をしていますので、頼ることはできません。

 

産後2週間はひとり育児

どうしたか、というと。

夫が有給休暇を3週間取る予定でした。

でもね、出産って予定通りにはいかないんです。

出産予定日の1週間前に産まれてしまった。

退院してからの1週間は、夫なしで乗り切ることになったのです。

やむを得ず、田舎から2時間もかけて母に通ってもらうことになりました。

家事は母に頼めましたが、育児はなんとしても自分がやらなくてはいけない状況。

授乳、おむつ替え、抱っこ、沐浴(赤ちゃんのお風呂)・・・やることは4パターンしかないんですけど、ひたすら同じことを24時間です。

産後ハイになっていたのでしょう。

ギンギンに興奮していましたし、バリバリに緊張していました。

ほとんど眠らないで育児をしました。

「体調が悪くても、眠れなくても、やるしかないんだ!他のお母さんたちはちゃんとやってるんだから!」

産後2週間で心身は悲鳴を上げ、壊れかけていました。

夫が休み始めてからは、育児を分担できましたけども、母乳をあげるのは自分しかできません。
産後1ヶ月で母乳が止まるまでは、夜中の授乳はひとりでやりました。

産後1ヶ月で、産後うつになりました。

産後ケアを考える

お母さんになったとたん、自分のことはすべて放り出して頑張れるものではありません。

お母さんだって、人間です。無理なものは、無理。

産婦人科医・宋美玄先生の「これでいいのだ!妊娠、出産」を見てみましょう。

産後1カ月はなるべく安静に横になっているのが、古今東西の常識です。

それすら、忙しい現代では、「本人のやる気次第でなんとかなる」というレベルで考えられがち。

産後1カ月はなるべく横になって過ごし、長時間立ち歩いたり、立ったままでいないこと。

沐浴は、ひとりでやるべきではありませんでした。

「お母さんになったら、育児して当たり前」は、個人レベルの思い込みですね。

母乳以外の育児は、お父さんでも、おじいちゃんおばあちゃんでも、知らない人だって出来ます。

産後のお母さんが休める環境を、どう作っていくのか。

これは社会の課題でしょう。

私は、産後うつ経験者として、この課題を考えていきたいと思っています。

 

 

⇒ つぎの記事  赤ちゃんは泣きやまないものである。【育児大変シリーズ1】

 

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